ぶんぐっデイ

文具が好きです。気持ちを残せるから。

相手の良いところは積極的に伝えるのが良い。

 

今日はちょっとブログの書き方を変えてみました。というのも、何か意味があるわけではなく、「こんな機能もあったのか…」と気づいたので、好奇心です。笑

相手の好きな部分を見つける

人と関わる中で相手の良いところに気づく時ありますよね。「この人の会議の運営の仕方好きだな」とか「この人に挨拶されるとすごく朝の気分がいい」とかですね。

自然と気づくことは結構あると思うのですが、相手のことを好意的に見ると、その人の好きな部分がどんどん見つかっていきます。

でも、相手の「ここがいい!」となんとなく気づいていても、具体的に言葉で表せないときもありますよね。そんなときは手帳に書き留めておきましょう。後々役に立ちます!

 

相手の良いところを伝える

良いと感じるところを見つけたら、なるべくその人に伝えるようにすると良いです。良いところを伝えられて、嫌な気持ちになる人は少ないと思います。照れるとかはありますが…。笑

例えば、下心丸出しで上司の好きでもないところを無理に言うと、嫌味と取られたりお世辞と取られたりするかもしれません。でも、本当に良いと思っていることを伝えるのは、素晴らしいことです。

僕は、良いと思ったところはなるべく本人へ伝えるようにしています。

 

その相手の好きなところを更に探す

敢えて「探す」と書いたんですが、既に良いと思っている部分より更に踏み込んでみましょう。

誰でも気づくようなことじゃないことが良いです。例えば「この人、誰から話しかけられても体をその人の方に向けて話を聴いているな」とか「アドバイスはわざわざ他の人がいなくなったときに、こそっとしてくれるんだな」とかですね。

 

相手の好きなところを真似する

相手の良いところを探し始めると、「この人すげぇ!」ってなります。周りの人たちみんなが師匠みたいになります。「自分もこうなりたいな」とか「なれたらいいな」と思ってきます。

とは言っても、いきなりはなれませんよね。なので小さく真似し始めるんですね。たとえば、誰かの挨拶がすごく良いと思ったら、なぜなのかを書き出す。声の出し方、笑顔、目を見て会釈してる、一言添えてる、といった感じで。

そうやって分解して、ちょっとずつ真似する箇所を増やしていけたら、「自分が思う良いところ」を持った自分に近づけます。

 

相手にもどんどん良いところが増える

相手に「自分が思う良いところ」を伝えたので、その相手はどんどんそのマスターになっていきます。

例えば、僕は「会社の先輩の会議の運営の仕方すごく良い!」と感じたので、それを伝えました。その後、会議で僕がヘマをしたときに、先輩は助けてくれました。きっと伝えてなかったら助けてくれなかった、というわけではないと思います。

ただ、伝えられた側も「良いと感じてくれる人がいるんだな」と少なくとも自信になりますよね。自分の立場で考えたら、味方ができた気持ちになりますよね。

 

良いところを伝えられないときは

僕は、伝えられるときは、なるべくその場で伝えるようにしています。でも、伝えることで本質からずれて話が脱線してしまいそうなときや、会議中などの場では伝えることはできないですよね。

他にも他部署の方などで、普段なかなか会うような方ではないときに、わざわざメールで言うのも…という気持ちもわかります。

そんなときは、身近な人に伝えましょう。そうすれば、もしかしたら相手に伝わることがあるかもしれません。

経験ありませんか?人づてに自分に対する好意的なコメントを受けた時、直接言われるより嬉しいと感じたこと。誰かに発信するのも、良いことだと思っています。

 

良いところをメモしておくと、相手を好きになれる

相手のいいと感じたところを書き留めておくと、例えば上司との面談などで「部署の人達にどんな印象を持っていますか?」と聞かれたときに役にたちます。

関連するエピソードとともに、「あの方のいいところはここで、この前もあの件ではすごく勉強になりました。なのでこの件は、あの人にアドバイスを求めて進めているので、順調に進められています。」と伝えられます。

上司も同じように感じているのであれば「あの人からアドバイスもらっているなら、大丈夫そうだな」となるかもしれません。

上司が知らない良いところだったとしたら、「あの人にそんな良いところがあったんだ、今度の面談で伝えてあげよう」となるかもしれません。

 

さいごに

良いところはどんどん伝えると良い、という話でした。

僕も上司から、同僚から聞いた僕の良いところを伝えてもらったことがあります。そのときは、もっと役に立てたらいいなと思いました。

伝えられると、自分のやり方に自信を持てるようになります。どんどん伝えていきましょう!