手帳の活用方法の一つに、自分の中の判断基準にできるデータの保管があります。
たとえばどんなデータを書いておくと良いのか紹介していきます。他にもこんなのあるよ!という情報があったら教えて下さい。
では綴ります!
目次
僕が書き留めているデータの例
例えば僕がどんな情報を書いているかの紹介をします。仕事で頻繁に使う情報は、手帳とは別にお仕事便利帳にまとめています。資料集みたいなイメージです。
なぜ手帳に挟まないかというと、データが膨大すぎてA4用紙でもかなりの分厚さになってしまうからです。それは仕事中は常に携帯しており、すぐに活用できるようにしています。
それとは別に、普段使用頻度は低いけど知っておきたい情報は手帳に書いています。
簡単なところから紹介すると国家予算とかGDP、国土面積とか人口です。身近に想像しやすい自治体の人口なども書いています。他にもいろいろあります。
なぜこんなことを書いているのかというと、何かを考えるときに比較基準にできるからです。詳しくは次項で説明しますね。
どんな役にたつのか
僕が何に使うかというと、たとえばどこかの国の情報を聞いたとき「自分の国と比較してどれくらいなんだろう」を把握するためです。自分の住む街で何かの人数を聞いたとき「○%くらいか」などの把握もできます。
「この車2000万円です」と言われて「高い!」と反応できるのは、みなさんの頭の中に、車の一般的な価格のイメージがあるからです。
僕は相場を知らない楽器などは「これ15万円だったんだよ!」と聞いても、高い方なのか安いのかわからず反応に困ります。笑
他にも「日本に電柱は何本あるでしょう?」と聞かれたときに、当てずっぽうで計算するのと、「自分の家の周りにはだいたい○m間隔で電柱がある。ということは○平方kmの中に○本。日本の国土面積で考えると○本になるけれど、日本は森林や河川の割合が○%くらいあるので・・・」と、それなりに計算できるようになります。
電柱の本数がわかってどうするの?って気になるかもしれませんが、これは単なるたとえです。日常生活で推論できると役に立つことがたくさんあります。情報に騙されそうになったときにも「ん?データで考えると矛盾していることを言っているような」と、一旦冷静になることができます。
悲観的な情報に無駄に怯えない
ニュースなどを見ていると、さも悲惨な状況であるかのように報道されます。コロナ禍では感染者数の割合よりも人数ばかりが強調されていましたよね。
割合を計算してみると、最初に受けた単純な数の印象とは変わって感じることもありました。
悲観的なニュースのほうが、注目を集めがちなのでマスコミなどの報道機関はそういった印象をつけやすいように報道しているように見受けられます。
自分でできる比較データを持っていれば割合を計算することもできますし、身近な規模での比較ができますよね。情報を自分の中で処理して、適切な感覚で判断することは非常に重要です。
専門家だとしても、個人の主観を入れて話す人もいるので「専門家が言っているから正しい」という認識の仕方もあまりおすすめできません。自分のなかにある基準を使って考えて判断したいですね。
さいごに
今日は手帳の中に比較用のデータを持っておくといいというお話でした。数字を使って考えると、当てずっぽうではなくデータに基づいて推論することができます。
ぜひ、気になるデータがあったら今日からメモするようにしておくと良いですね!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!