ぶんぐっデイ

文具が好きです。気持ちを残せるから。

大人も間違う。ごめんねとありがとうをちゃんと言う。

周りに年上の人がいないよって方は最高齢の人以外いないと思うのですが、最近年上の人を敬うということについて考えていました。

僕は基本的に年上の方は敬うスタンスです。儒教とかそうですよね。日本は韓国ほどじゃないけれど、年上の人を敬う文化なのかなと思っています。なので、特別僕がそうというわけではないかと思っています。

 

大人になって思うのは「年上=尊敬できる」は成り立たないということです。尊敬できると感じる方は、自分より年齢が低い人も敬い、年下の人からも学ぼうとする方々であることに気づきました。

この方についていきたい、もっと話を聞かせてほしい、と思う方は自分たちのように年齢が低い人と話すときも、横柄な態度を取ったりしません。そして比較的人生を楽しんでいるのがわかります。でも誰かのことを蹴落としたり、迷惑をかけている印象もありません。

「自分たちが敬われて当然」と感じている人たちは、見ているとそれを感じてしまいます。

 

最近関わった人に言い訳ばかりの人がいました。ビジネスも人と人との関わりなので、真摯に向き合えばよほどの失敗ではない限りなんとかなると思っています。

最初に「ここって○○じゃないですか?」と早い段階で僕が気づいて相談してみたのですが、ミスを認めたくなかったのか「違いますね。確認しているので問題ないです」と突っぱねられたこと数回。

何度確認しても「問題ない」を重ね続けてこられましたが、ついに取り返しがつかなくなってしまっていました。トホホ…。

小さい嘘が雪だるまのように転がり続けて、自分の力で壊せない大きさになってしまったときには手遅れ…となってしまったということですね。僕が年下だったからなのか、単に相手のお方の自尊心なのかはわかりませんが、「ほんとだ!ありがとう!」が言えれば、もっと仕事はスムーズでお互いに気持のいい関係になれたと思います。

僕も相手のお方から教わるべきことはきっとあったはずですが、「こんなミスも認められない人なのか」と正直ショックを受けてしまいました。自分も気をつけなければなと思った次第です。

 

子どもには常々「大人も間違うからね、それは絶対に違うって思うことがあったらお父さんに教えてね」と言っています。

過去に学校の先生から言われたことで、どうしても納得がいかず(恨んでません。笑 気になっていたって感じです)大人になってから「やっぱりあのときに先生が言ったことって、間違っていたよ」って思うことがあるので。

それを「先生が言ったから」「お父さんが言ったから」と自分の中に歪んだ固定観念を、自分の子どもに限らず子どもたちに植え付けたくないです。間違ったときは「お父さん言ってたの違うね!ごめんね。間違ってた!」と謝るようにしています。

 

今後も気をつけなきゃだー!