ぶんぐっデイ

文具が好きです。気持ちを残せるから。

手帳のお手入れ 〜革を育てよう〜

今日のテーマは、「手帳の革を育てる」。

”育てる”に加えて、せっかくなので日頃使っているケアのための道具をお披露目。

そして、傷が付いてしまったので、それの修復を試みた様子を投稿します!

 

凹みや傷がついてしまいました

傷は「ついちゃったな」といった感じで、それほどショックは受けませんが、

どこで着いたのかはちょっと気になります。

積極的にはつけたくはないですが、着いてしまってもあまり気にしていないです。

 

使う道具たち

初めて購入したクリームはMOWBRAYのクリーム(左の容器)でした。

特に店員さんに尋ねることもなく、近場の東急ハンズで手に入れました。

クリームにそれほど違いがあることも知りませんでした。

そもそも革のお手入れを続けられるマメさがあるかもわからなかったので、

比較的安いものを購入しました。

 

最近使用しているのは右側に映る容器の「1909 SUPREME CREME DE LUXE」です。

1909 SUPREME CREME DE LUXE

これは、また別の東急ハンズのレザーケア部門の店員さんに、

自分が持っている道具を説明したうえで「ツヤツヤにしたいです」と相談しました。

ツヤツヤにしたいなら、「クリームは1909の方が適しているかも」と勧めていただき、

試しに購入したところツヤツヤ感がUPしたように感じて、今日まで使っています。

 

ここからは、私がどうやってケアしているのかです。

いろんなやり方があるようで、ネットに溢れる情報を参考にいろいろ試してみて、

このやり方に落ち着きました。

ブラッシング!

まず、ブラッシングします。

私が使っているのは馬の毛です。

豚の毛がいいとおっしゃっている情報も見つけましたが、東急ハンズの店員さん曰く、

豚の毛は相手のレザー種類によっては、ブラシが硬すぎて傷つくかも

とのことだったので、買い足さず、その時持っていた馬の毛を使い続けています。

 

ホコリ取りの目的らしいですが、根気よくブラッシングしていたらこれだけで

ツヤツヤしてくる印象を受けます。普段はブラッシングのみでも十分と思います。

 

柔らかい布にクリームを「ちょん」とつけて、塗り込む。

次に柔らかい布(私はこれも東急ハンズで安いものを買いました)にクリームを少量つけて、塗り込みます。

”少量”の目安ですが、クリームの容器の蓋についているものを撫でる(触れる)程度をイメージしていただけると、感覚的には近いと思います。

 

クリームを初めて使うときは、目立たないところで試してからやった方がいいと思います。

初めての時は「え!?これでいいの!?」って結構ドキドキしました。笑

 

乾いた柔らかい布で磨く

全体的にクリームを塗りこみ、馴染んできたら次は柔らかい布(乾いてるやつ)で磨きます。クリーム塗った後の濡れた感じがおさまってきて、ツヤツヤになってきます。

初めてやった時は、めっちゃテンション上がりました。

今でもこの作業はすごく好きで、癒されます。笑

 

私はこの作業の後に、最後にブラッシングします。

シャカシャカ擦る感じでやってると、輝きが増してくる感じがあります。

 

凹みと傷が低減した感じになりました

最後の写真でおわかりいただけたら嬉しいですが、傷や凹みがかなり低減しました。

浅い傷であれば、経験的にはほぼ治っています。

 

手帳を磨いた次の日は、なんとなく気合いの入り方がUPする気がします。

ロロマクラシックは磨くだけで艶が出るということもあり、ブラッシングで十分な感じもありますが、傷のケアという意味もこめて投稿させていただきました。

 

役に立った!という方がもしいらしたら、星やコメントいただけると嬉しいです。

今日も読んでいただき、ありがとうございました!