ぶんぐっデイ

文具が好きです。気持ちを残せるから。

目標を立てるときは、自分の役割を考えてみる。

自分の役割ってなんだろう?から目標を作る。


もうすぐ2022年が終わりますね。
みなさんは来年の目標とか豊富考えましたか?実は僕は結構前に作っていました。

というのも、僕は過去に読んだ書籍に感銘を受けて15か年計画というものを作っているので、それを詳細に落とし込んでいくって感じの作り方をしています。

この方法、個人的にはすごくオススメで、10か年計画をたてた時よりも、15か年の方が「え、15年後って俺もう○歳なのか。そもそも子供成人してるじゃん!」といったように、ちょっとした焦りを生んでくれます。

安心してください。手帳かノート使います。笑

 

あ、ここまで読んで「今日ノートとか手帳は関係なさそう」と思いました?これも僕は手帳に挟んでいます。

というのも、目標は何度も見たほうが良いです。できれば理想の姿のイメージを写真にして頭に強くイメージさせるのが良いです。その方が効果的だと思っています。

 

それで、「15年後にはこうなっていたい」から逆算して目標をたてていくわけですが、これが初めてやると結構難しいです。

たとえば、みなさんの中に憧れの存在がいたとしても、100%その人にはなれません。しかも、その人には憧れる部分が多いとしても完璧にその人になりたいか、と言われれば違うこともあるのではないでしょうか。

 

例えば、「人生:落ち着き方の理想はあの俳優さん」「家族:子供を大事にする姿勢はあの芸人さん」「仕事:仕事に向き合う姿勢はあの経営者さん」といった風なイメージです。

こうやって各役割に応じて目標をたてていくと、書きやすくなったりします。そして、15年の短さにちょっと驚くと思います。笑

15年はあっという間に感じますが、日々の努力で何でもできそうですね。

 

自分の理想の状態を見定めたとき、15年間で何をしなければならないのか、来年はどの状態になっていなければいけないのか。

落とし込んでいくと、「あれ?これ間に合う?おじいちゃんなっちゃう?」ってなるかもしれません。

理想が高すぎると、特にこうなるかもしれませんが、描いた理想を超えるのが難しいのがわかれば大丈夫です。僕の場合は、その方がやりがいがでてきました。

 

あとはだんだん詳細を見ていけばOKです。
15か年計画で、来年の目標到達地点がきまったら、次は年間計画で12ヶ月の取り組みを考えていきます。

そして月次から週次・・・という感じでだんだん期間を小さくすればOKです。

15年後に子供から「かっこいいな」と思ってもらえるような人になりたいです。



 

これを始めてから、仕事にもハリが増しました。

例えば仕事の目標で「2年後に理想のマネージャーになる」と定めてそれに向かって努力するとすれば、

「普段は理想のマネージャーに近い人のこういう部分を見よう」とか

「上司のこのフォローの仕方は評判が悪いから気をつけよう」とか

「上司がいつも余裕があって話しかけやすい雰囲気の部署は、イキイキして見えるな」とか、

そういうのを気にしながら過ごせるようになります。

 

結果的に自分を成長させてくれるので、目標を設定してそれに向かうことは悪い方向には進まないと考えています。

 

もちろん目標は修正しても良いと思います。前に進んでいるうちに「こんな選択肢もあったのか」と気づくことは少なくありません。

そうしたら、また新しい狙いを定めれば良いのです。

目標をたててもたてなくても、何もしなければ何に向かって進んでいるかもわかりません。目標という方向は決めておいたほうがいいですね!

 

来年の目標をまだ設定していなかったな〜という方は、年末年始で自分の役割を考えてみながらだと、楽しく目標設定できるかもしれませんよ〜。