「あの上司、前にびしーっとかっこいいこと言ってくれたと思ったのに、今日全然言ってること違うよなあ・・・ブレブレだ」
そんな記憶、みなさんにもありませんか?逆もまた然りで、もしかすると自分が言われてるかも・・・。そうならないようにするには、自分の中に価値観という軸があれば良いのです!この記事では「価値観て何?」から書いていきます。
では綴ります!
目次
判断と決断の違い
本題の価値観の話の前に、一つ話をさせてください。よく「人生においての決断」と言うのを聞いたことがありませんか?でも「人生においての判断」ってあまり言わないですよね?2つの違いを僕なりに考えてみました。
僕は、判断「事実を集めて決めること」、決断「価値観に基づいて決めること」だと考えています。
つまり”判断”は、事実の質や量が高まれば人の違いが出にくくなるもの。一方で”決断”は決めた人が、「こうしよう」と考えた結果に該当します。
言い換えれば、あなたが「決断」を迫られた時、何に基づき判断すれば良いのか。そこで頼るべきなのが「あなたの価値観」です。
価値観て何だ?
前の項で価値観=「決断するときに頼るもの」という話をしました。価値観とは、個人の軸となる考え方のことです。
たとえば、しっかりとした価値観を持っていない場合、決断に迫られたタイミングごとに気分次第で決めてしまうでしょう。価値観を定めていれば、迷ったとしても価値観に基づいて判断を下せるので、気分に負けず、自分に嘘をつくことなく決めることができます。
自分の価値観を考えてみる
では、実際に自分の価値観はどんなものなのか。考えてみましょう。これはノートに書きまくっちゃいましょう。一日で出し切るのはたぶん難しいです。僕だんだん増えていきます。笑
たとえば、僕の価値観には「常に主体的でいる」があります。これを決めてから、他人から受けた相談も自分事として耳を傾け、自分だったらどうするかを真剣に考えてみて、求められたときには自分だったらどうするかを提案します。
価値観は定期的に見る
定めた価値観は手帳に書きこみましょう。夢と同じで定期的に見返すことで、自分の中にしっかりと軸ができあがってきます。
決めただけで見返さなければ、せっかく考え抜いたあなたの軸があなたの中に通っていない状態となり、「理想的な自分は手帳の中にだけ」という状態になってしまいます。
もったいないですね。せっかく決めたので、それを自分の中にしっかりと持った自分になりましょう。
決断の場面で価値観リストが出てくるようになる
僕の価値観のひとつに「自分がどういう状況に置かれるかは、自分自身の責任と選択の結果であることを意識する」というものがあります。
言い換えれば自責思考です。自分を責めると書きますが、闇雲に自分を責めて「ぜんぶ俺のせいだ〜」と卑下するわけではありません。
例えば、上司が理不尽なことを言ってきたとします。
「この上司が働く会社に入社することは自分が決めたこと」「本当に理不尽なだけなら抗議できる。でも抗議しようとまで思わないのは、普段言われることは理不尽なことだけではないから。今回の指摘から学習できることがあるかもしれない。とりあえずメモっておいて冷静になって考えてみよう」
といった感じで、「自分が選んだ結果こうなっている」ということを一旦考えることができます。
余談ですが、何でも我慢するのは良くないです。「これは明らかにおかしい」と思ったときは、誰かに相談したり、その場から逃げてしまうのもタイミングによっては間違っていないです。自分大事にしてくださいね!
さいごに
今日は価値観のお話でした。価値観、みなさんも持っているはずです。でも、明確に言葉にすると、日々の意識が変わります!やってみてほしいな〜。
僕の価値観いくつかオープンにしちゃってますが、最後にもう一つ「いつも前向きな姿勢でいる」も持ってます。困っちゃう相談をされた時も「お〜、なんとかしよう!」とつぶやいてみたら、前向きに考えられるようになった出来事から加えました。
人生楽しいように考えたもん勝ちですね。
今日も読んでくださってありがとうございます!参考記事です!