読書記録をつけておくと、本を探しやすい。
僕は読書も好きで、通勤中や昼休みにいつもお話している人たちが不在のときは、本を読んでいたりします。
読むジャンルはいろいろで、通勤中は活字もののビジネス書や自己啓発書を読んでいます。実用書は気になったことを調べながら読みたいので家で読むことが多いです。
そんな風によく本を読んでいるので、周りの人から「この本気になってるんだけど、どうですか?」とか「本おすすめしてほしいです」って言われるときがあります。
僕だけなのかもしれませんが、急におすすめを聞かれたときってまず「何読んだっけ」ってなりませんか?笑
とっさに印象に残っている本を思い出せたとしても、相手によってオススメすべき本はバラバラだと思います。
自分にとってはクリーンヒットじゃなかったとしても、相手の興味を考えれば「この本、今のこの人にはいいかも!」はあると思います。
というわけで、僕は本を読んだら手帳に読書記録をつけるようにしています。1日に数冊読んだ日は書き忘れたりすることもあるのですが、だいたいつけてます。
ただ、読書記録は一覧で見たいのです。だからひとつの本について最小限の情報しか書きません。
書くのは
・タイトル
・著者
・出版社
・内容(6行)
のみです。
これを書いておくと、出先で急に時間ができて目的の本がない状態で書店に立ち寄った時などにも参考にすることができます。
気分によって著者で探すときもありますし、一覧を眺めていると「この出版社の本、あたり多いな〜」と感じることがあります。
内容がメインなのに、「なぜたった6行しか内容を書かないのか」というと、それ以上書いてもあまり意味がないからです。本を読んだら、書いてあることを何か実行するように心がけています。
6行以上書いたとしても、実行しきれなかったり要点を絞れなくなって結局見返せないことが多いなと気づきました。なので思い切ってリフィルには6行しか用意していません。
6行って絶妙です。読んでて楽しかった本については6行に頑張って収めた感がでます。反対に、読んでて微妙だな〜と思う本は2〜3行で終わることがあります。もちろん例外ありますが、後で見返したときに6行ギュウギュウのときはパッと見で「好きな本」と気づけます。
***読書に関する余談***
主題とそれるので余談になりますが、僕は自分にとって難しめなビジネス書や自己啓発書を読むときは、マーカーとか印をつけながら読んでいます。
紙の本のときは書き込んだりもしますが、最近電子書籍の検索機能の便利さを知り、徐々に移行中しています。
6行にまとめる作業をやる時に電子書籍の検索機能が大変役立ちます。通勤などで読んでいると読んだタイミングがバラバラなので、最後の方の章ばかり記憶に残っていることがあります。
ですが、電子書籍だとマーカーを付けた部分を後で一覧として見返したりできます。読んだときの気持ちが蘇ってきます。
それらを最後に参照しつつ、6行以内にまとめる。そして今やるべきことを決めて実行していきます。
僕は本を読んだうえで、お金のかからないことはまずやってみています。やった上で「違うな」って思ったらやめる。それかアレンジして続ける。
「たぶんこれは長くは続かないだろうな〜」って思いながら始めたとしても「意外といい」ってなることもあります。
反対に「これは役立つ!」と思っても、いざやってみると「あれ?そうでもないな」って気づくこともあります。
本を読んだら実行が基本です。