目標を決めている方はいますか?「あなたの目標はなんですか?」と聞かれたときに即答できる目標がある人は、毎日自分の目標を確認しているのかもしれません。
ところで目標のたて方って意識して取り組んだことはありますか?今日は目標を立てるときに気をつけておくと良いことを書きます。
では綴ります!
目次
良い目標とは
良い目標ってどんな目標でしょう。僕が思う良い目標とは「期限」があって「数値基準」が入っていることです。
「ん?期限はわかるけど、数値基準て何?」と思った方もいるかもしれません。数値基準とは「ダイエットする」ではなく「体重を68kgにする」など具体的に設定することです。
これをやる理由について説明します。目標を「ダイエットする」に定めて、今年の終わりに体重計に乗ったときに1kg減っていたとしましょう。これ成功してますかね?
例えば減量中のボクサーでギリギリ限界までやっていた人が1kg減っていたら成功でしょう。でもお腹周りがぷにぷにしている人が1kg痩せても、それはきっと誤差ですよね。
こんな風に、数値基準が入っていないと目標はそもそも達成したか否かが判断つきにくくなります。
期限についてです。「いつまでに」を決めないと、締め切りがないお仕事みたいなものでついつい後回しにしてしまいがちです。そうすると、「まあ20年後くらいには、きっと68kgになってるかな」などと考えてしまいがちです。やるのは今です!
もうひとつ、目標を決める上で他人に評価を委ねるような目標を定めるのはあまりおすすめしません。例えば「次の昇格会議で課長に推薦してもらう」というのは、自分の努力だけではどうにもならない目標です。
定めるとすれば「部署の中で企画の提案数No.1になる(目安:10件/月)」のようなものがいいです。
目標どおりに行かなくても大丈夫
期限を決めて、数値基準を定めてまっしぐらに努力したとしても、目標どおりに行かないこともあります。思い通りにすべてが叶うことはなかなかありません。
目標が叶いそうだけど、期限を超過してしまう場合もあります。でもこんなのは誤差です。あくまで目標なので。でも「叶わない可能性もあるなら定めなくていいや」というのは間違いです。
明確に目標の位置を定めたからこそ、まっすぐそこに向かって努力できるからです。ディズニーランドの方角だけ知っていても、道がなめらかに曲がっていたらきっと少しずつズレていってしまい、遠回りをしてしまいます。
毎日、目標の方向と現状の自分の位置を把握してこそ、無駄なルートを通ること無く努力することができるのです。
自分は「具体的に理想として描いた自分」を超えられない
なんとなく頑張っても、自分の理想にはたどり着けません。みんなが理想にするような人たちは、全員努力し続けていると思います。
なんとなくでその場にたどり着いた人はいないと思います。結果を残しているアスリートたちは、目標(大会での優勝など)に向かって努力を重ねています。「体動かすの好きで、なんとなくやってたら世界一なったんすよね〜」みたいな人はいないでしょう。
「なんとなくお金持ちになりたい」くらいの具体性のない目標をたてても、本当に欲しかったはずの高級車や高級住宅は手に入らないです。
さいごに
今日は良い目標のたてかたについて書きました。目標は定めて満足してはだめですよ〜。できれば毎日、少なくとも週イチくらいでは見ることを強くおすすめします。
目標はたてて終わりではなく、達成してこそなので、目標が明確に自分の中に居座ってくれることが大事です。
そのためには毎日でも見返して「そうそう、今はこの目標に向かって、この努力をするんだよね」と思わなければいけません。
僕も目標叶えるぞ〜!!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!参考記事です!