ぶんぐっデイ

文具が好きです。気持ちを残せるから。

アナログ好きなんだと思った一日

最近ずっと雑記を書いていなかったけれど、今日は仕事の仕方について考えられた一日だったのでせっかくなので書こうと思いました。

 

僕の仕事はデジタルツールを使いこなすことを求められる職業で、部署の中でも割とそれを強めに求められているポジションです。日々ツールの勉強をして、使いこなせるようになってきたら部署のメンバーに共有したりしています。なので、世間標準と比較してもデジタルに頼る機会は多いかなと思います。

 

一方でリモートワークはあまりしていません。もちろんリモートワークの良さは知っていて、集中してパソコン作業をやる必要があるときには、とても有効な手段だとも思っています。

なぜリモートワークをあまりしていないかと言うと、現場ありきな仕事だからです。やっぱりものを見なくちゃいけない職業だと思っているからです。人によって賛否はありますが、ものを見ないで仕事をすすめると仕事が終わったあとでたくさんの気づきがあって、ちょっと心残りになったりするんですよね。

 

それともう一つ、会社の中での自分の後工程(僕にとってのお客さん)の人から「ちょっといいかな」と相談されるのは、出社している時が多いです。

というのも、webでもできるのですがやっぱり現物を見ながら、紙にイメージを書いて「ああでもないこうでもない」と話すところから、仕事の中に夢が拡がっていくのを感じます。

「これってひょっとして」「うまくいったらとんでもないことになるね」とか、そんなことを妄想しながら、「ちょっとアイデア温めてもう一回共有したいですね!」みたいな話をしているときは最高に楽しいです。

 

(日曜が休みなだけありがたいですが)もちろん僕にも「明日もう月曜日か〜」って思う日曜日もあります。この仕事はテンション上がらないんだよな〜と思うときもあります。

でも、実際に面と向かって夢を描いて仕事を進め、うまく言ったときに称え合い感謝し合う。そして信頼が積み重なって相談しあえる関係になる。

そんなときはアイデアを共有したくて土日がじれったくなったりします。笑

 

デジタル・webが便利な世の中でそれを駆使して生活や仕事をしていますが、やっぱりアナログがまだまだ頑張れるところってあると思うんですよね。

「手書き」もその一つだと思うんです。パソコンに夢につながる何かをブックマークしてみたり、エクセルの表に書き出すのは便利です。自動でソートしてくれたりするし見やすいです。軌道修正だって思い通り。

でも手書きで夢を書くと「自分の文字で」「その時の気持ちが見えるような」そんな気がするんですよね。

 

やっぱりアナログ好きなんだな、って思った一日でした。今日は仕事で初対面の人たちが集まって議論をする機会がありました。めっちゃメモった。いっぱい学びになりました。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!