ぶんぐっデイ

文具が好きです。気持ちを残せるから。

やりたくないことは、もっと伝えていいと思う

今日は仕事で、とある研修に参加しました。自分の夢を実現するイベントに参加するための研修だったので、参加したのですが、すごくモチベーションが上がりました。

研修の内容は「いろいろ大変だけど、こういうところを心がけるといいですよ」という内容のもの。僕は夢にしているくらいなので、もともと望んでいたことなのですが、環境が大きく変わることなので、人によってはかなりナーバスになることもある内容でした。

 

そんな研修の中でメンタルに関するパートがあり、事前に受けた適正検査の結果を持ち寄って話を聞くというものがありました。

そもそも適性をはかっていたのかもわからないままに、言われるがままに、受けたのですが「こんな結果がでた人は現時点で結構適正あります」「いろんな結果の人がいますが、この状態に少しずつ近づける心がけをしていくと良いでしょう」というコメントがありました。

それ、紹介されていたのが僕の結果と同じだったんですよね。つまり僕は、このイベントへの適正があるということらしいです。ちょっとテンション上がりました。

 

ただ、僕の性格や個性はこのイベントには適正があるけれど、一方で違うイベントになると僕は適正が無いということももちろんあると思います。

”適正”検査なので、あくまでも対象に適正があるかどうか、ですもんね。

学生時代を思い返すと、就活の場面で「web適正検査ちょっと手伝ってよ」と言っている人を見かけたことがあります。しっかりした適正検査なのか、名ばかりなのかはわかりませんが、適正検査って他の人に手伝ってもらって入社できたとして、その後「適正ないな」って思われるの悲しいかもな、と気になりました。

 

いろいろ考えているうちに、転職活動中にある企業の面接で「こういう仕事は好きですか?」と聞かれたので、正直に答えたことを思い出しました。

僕の答えは「その内容については、正直に申し上げて苦手意識を持っています。私の得意分野は○○ですので、○○でしたら微力ながら貢献できると自負しています。」と答えました。

仮に内定をもらいたい一心で「好きです。貢献できる分野です」と答えたとしたら、、、内定はもらえていたかもしれませんが、苦手な仕事を我慢してやっていくことになったかもしれません。

 

今の会社でも、上司との面談などの場ではなるべく正直に答えるようにしています。直属の上司からは、もっと上の階層に対して配慮してか「もうちょっとやんわりした表現で、察してくれって感じで断っておきますね」とコメントをいただくこともあります。

でも、もう大人なので苦手分野克服している暇ないと思うんですよね。僕は得意なことと得意なことの掛け算で貢献したいと考えています。

「ここ任せてくれたら、もっと成果出せます!でもこの知識は避けて通れないから、がんばるんでちょっとだけ猶予ください!」はありだと思います。

「提案いただいた分野は全然わからないし、今まで興味をもったこともなかったので、お気持ちありがたく経験させていただきます!(うわ〜行きたくね〜)」は個人的には違うと思うんです。嫌ならまず言えばいいのにと。

その上で会社から「こういう考えがあって言ってほしいと思っている」が納得できるもの(腹落ち)するものだったら、頑張ればいいと思います。

 

これ、リーダーシップを強みとしてもっている人間なら、いろんなところのリーダーとして渡り歩いていくということで、まだ理解できます。ただ、なんでもちょっとずつ知っているのは強みでもなんでも無くて、どこも尖ってないってことになっちゃうと思うんですよね。

こういう話をすると「俺らサラリーマンだからさ」って言われるんだけど、攻めのサラリーマンがいても良くない?って思うんだよなあ。。いつもこの話題消化不良。笑