ぶんぐっデイ

文具が好きです。気持ちを残せるから。

自分の中だけで終わらせないメモ

手帳やノートが好きな方々は、メモを書くことはたくさんやっていると思いますが、自分に向けて書くときにある工夫をすることで、もっと意味が出てきます。

どんな工夫なのか、ちょっと見ていきましょう!

では綴ります!

 

目次

 

メモを一歩先へ

手帳やノートなどに、メモをたくさんしているかたはたくさんいると思います。気づきを書いている人もたくさんいると思います。

そんなとき、「自分はどうしてそう思ったのか」「それを受けて、どうしていきたいのか」感情や決意も書きましょう。

単純に「こう思った」と事実だけ並べても、あとで見返したときに「そういえばこう思ったんだったよね」と、自分の気持の振り返りやアイデアの種になるまでだと思います。

なぜこれらをかいたほうが良いのかは、次の項を読んでみてください。

 

オートクライン効果って何?

オートクライン効果って聞いたことありますか?オートクライン効果は「自分が発したことを、自分で聞くことによって自分の気付きになること」です。なんだか複雑な感じがしますか?

ディスカッションの場などで、自分の意見や考えていることを発言し「だから自分はこうしたい」と発言したりする場面がある方は、その場面を思い浮かべてください。

自分で発言していながら、考えながら口にするので「言いたかったのはこういうことだ」と喋りながらにまとまっていく瞬間ありませんか?そして、それを自分の口から発信して自分で聞くことで、「そうだったんだ」と思えるのがこの効果です。

発言や発信をして自分の気付きとできればいいのですが、なかなかディスカッションの機会もないかもしれません。

そんなときは手帳やノートにこれらを意識して書くことで、自分の気づきを増やすことができるので試してみてくださいね!

 

さらに発信するといいことがある

TwitterInstagramなど、今SNSは多くの発信が生み出されている場となっています。ただ、ほとんどの人がSNSでやっているのは、実は発信ではなく交流です。僕は交流も好きなので、どちらの意味でもSNSを活用していますが、実は発信をしている人は少ない印象です。

「発信している人が偉い」とかそういう話ではないです。発信するのって、すごく自分にとって良いことが多いんです。手帳やノートへの書き出しのみと比べ、人に伝えることを意識すると「言語化しよう」と心がけますよね。

これによって、自分の中で更に腹落ちできるようになるのです。曖昧な理解のまま発信はできません。「どうしてこう思ったのか」それを自分で言葉にして他の誰かに伝えることができるのです。

また、発信すると他の人からの反応が返ってくることがあります。それがあると「ああ、たしかにそうだよね」だったり「そういう見方もできるな」などの、新たな気づきを運んできてくれるのです。

結果的に、誰かに向けた発信は自分の気づきを更に増やし、新たな気づきを運んできてくれることすらあるわけです。メリットが多いのです。

 

さいごに

どんどん発信していきましょう!貢献できる機会になったら嬉しいなと思います。

人は誰かに貢献すると、欲求の一部が満たされるという研究結果もでているくらいです。程度の差こそあれ、嫌な気分になることは少ないのではないでしょうか。

自分が知っていることで誰かのお役に立てたら幸いです。僕も知的好奇心が満たされるし、誰かの気づきにつながれば幸せですね!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!参考記事です!

w-ranchan.hatenablog.com