ぶんぐっデイ

文具が好きです。気持ちを残せるから。

知識のアップデート…刃を研ぐ

「刃を研ぐ」は、言わずと知れた名著「7つの習慣」からの引用です。知識やスキルなどの自己再新再生と表現されていますが、誰でも、いつまでも、勉強が必要だと考えています。

福沢諭吉の「学問のすゝめ」でも、実学の勉強について書かれていて、読んだときに勉強はずっと必要と感じたのを思い出します。勉強って学校の勉強のようなものだけではなく、日常でも仕事でもなんでも自分をアップデートしていくためのものなんだと思います。

勉強って学校の先生が教えるの下手な人だと「数学苦手かも…」とか思っちゃいますよね。すごくもったいない。社会に出てから自由にできる勉強はすごく楽しいですよ。学生の方がもしこの記事を読んでくれているなら、苦手な教科あっても勉強を嫌いにならないでください。

他の教科が得意なら「あの先生の教え方下手だしな〜」くらいに受け流しておきましょう。得意を強みに変えていけばいいんです。それが学校の教科にないなら、それもOKと思います。(学校の先生が読んでいたらごめんなさい)

 

僕は「習慣的にニュースを見ない」と言いましたが、今日久々にまとめてニュースを見てみました。参院本会議での答弁の一部の「育休に関する」内容が話題になっているようです。

いろんな考えがあるのは当然だと思いますが、肝心の答弁されている方々は”学び直し”しないんでしょうか。既に知識や常識が世間一般とかけ離れているような印象を受けます。

批判ばかりしていてもよくなりませんが、きちんと観察しておきたいですね。朝令暮改でも良いと考えているのですが、そもそもなんで周りにもっと聞けないのかと思います。誰とも話し合わないのか、人の話を聞く力が無いのかわかりませんが、ここから「おお、すげえ!ホントだー!!」って巻き返せるようなことが起こせるのなら見てみたいです。

 

ちなみに「学問のすゝめ」には「ひどい政府は愚かな民がつくる」と書かれていました。これを読んだときから、僕たちはしっかり観察と評価をしていくべきなのかと考えています。

いずれにしても今回の育休に関することは、当事者=育休を取る世代なので、しっかりその世代の意見を聞けばいいのにと思いました。僕は当事者世代ですが、関係無い逃げ切り世代が、押し付けているようにしか感じませんでした。

もちろん被害者意識を持つつもりはありません。やっぱり自分のことは自分でやっていかなければと再認識しました。

反面教師に、自分は刃を研ぎ続けたいです。どんな方向にもすすめるように。