会社から自己啓発に補助を出してもらえるのですが、昨年は何冊か勉強用の書籍を購入して残り予算は使わずに終わりました。周りの人に聞いたところ、僕が思っていた以上に自己啓発の枠組みが広いので、今年はPCのディスプレイを購入させてもらいました。
僕は私生活では生粋のノートパソコンユーザーです。小学生時代に父親から購入してもらったデスクトップPC以外は、全てノートパソコン(ほぼApple製品)を使用してきました。
一番最初はワープロでした。父親から「年賀状作れるか?」と聞かれ、新しいもの好きの僕は「やってみる」と言い、家にあったワープロ(母親が少し使えた)を使用して年賀状を作成しました。
僕の父親は、現在70歳を超えた当時バリバリの専門職で、PCなどのコンピューターを使うような職業ではなかったため、そのようなものへの苦手意識があったようです。
しかし「これからはコンピューターの時代」と思ったのか、僕は周囲の友達と比べても、PCに関わるのが早かったように感じます。父親に感謝ですね。
その原体験と、コンピューターに平均よりちょっと上くらいには詳しく、数学も好きだったので理系に興味を持ち、理系に進学し現在のような技術職につけたのだと思います。
今までノートパソコンユーザーでしたが、学生時代に研究室に配属されたときに初めて外付けで増設モニタを使用しました。「2画面になるだけでこんなに便利になるのか」と感じたのを今でも思い出します。
社会人になり、会社でも設計の機会があるので申請をだしたら2画面に増設してもらえました。現在の会社ではフリーアドレス(席が決まっていない)という事情もありますが、机を広く使いたいのと、1画面でもやれているので使っていませんでした。
自宅用に購入してみましたが、やっぱり便利ですね。今回購入したのは27インチのものなのですが、大きくてデスクで使用する分には映像も迫力が増します。
やりたいことが多すぎて、最近は以前ほど動画を見る機会が減ってしまったのですが、便利な使用方法を模索したいと考えています。とりあえず最近やっているプログラミングの勉強は、大きな画面があると捗る気がしています。笑
子供も僕がやっていることに興味があるようなので、ディスプレイの組み立てを手伝ってもらいました。小さい頃からいろんなことに興味を持ってくれるのはすごく嬉しいです。
最近は子供に「お父さんは将来何をしようかな」と話しています。「今の仕事は続けないの?」と聞かれるので、「続けるつもりだけれど、もっとおじいちゃんになった時のことも考えたら楽しいよね」と言うと、「お父さんはいろんなものを思いつくから、人の役にたつものを開発する人になってほしいな」と言われました。
子供に夢を与えられるようにというのも理由の一つですが、自分がやっていて楽しいことをどんどんやっていきたいです。