ぶんぐっデイ

文具が好きです。気持ちを残せるから。

毎日に少しずつの挑戦と少しのストレスがかかることをやる。

大学で出会った先生方に心から「先生」と自然に慕いたくなるような、教員の方々がいました。大学の先生方は一度社会にでていろいろな経験をされているからなのかわかりませんが、綺麗事ばかりを言いませんでした。

僕は最も感謝の言葉を伝えるべきだった先生の一人はもう亡くなってしまいました。先生とは思想がまったく同じというわけではありませんでしたが、いろいろな場面で僕の話を聞き、真剣にアドバイスをくださった方でした。

 

僕は学生時代に少しだけ留学していたことがあるのですが、旅立つ直前に先生の居室に挨拶に伺ったときのことです。先生は「君があの学校に行くパイオニアになってくれて本当に嬉しい。夢が一つ叶った。ありがとう。これはほんの少しだけれど、何かに使ってくれ。」と封筒を差し出してくれました。そこには「寸志」と書かれていました。

 

「返してくれなくていい。何に使ってもいい。でもこれだけは意識しておいてほしい。思っているより期間はあっという間に過ぎる。毎日少しずつでいいから挑戦の類を1つでいいからやりなさい。ちょっとだけ自分に負荷とかストレスがかかることをやりなさい。」そう言って送り出してくれました。

 

先生に頂いた封筒には2万円が入っていました。日々の挑戦のためにありがたく使わせてもらいました。

 

最近YouTubeで見た動画で、堀江貴文氏が先生と同じようなことを言っていて思い出しました。ちょっと思い出して目頭熱くなったよ。

 

毎日同じことをするのは心地が良いです。意識しないと同じことをしようとしてしまいます。あの時は毎日必死だったのに、先生にせっかくアドバイスしてもらったんだ、と考えながら無我夢中でした。

もう先生はいないし会えないけれど、ホリエモンが思い出させてくれました。先生に見られたら「まだまだだな笑」と言われるんだろうな〜。