ぶんぐっデイ

文具が好きです。気持ちを残せるから。

衣服への憧れ

なんとなくぴしっとした格好に憧れている。会社に着いたら作業着に着替えるので、シャツとチノパンスタイルで通勤していて、普段着もそれになっている。

義務教育を受けていた時代に一気に身長が伸びたが、最近ほど身長の高い若者の占有率が低かったためか、近場で手に入るような服で身長がいつ伸びてもおかしくないようなときに買えるようなもの(安価なもの)はデザインが微妙な物が多かった。

その影響が強いと言い訳しているが、服にはそれほど興味が無い。服でテンションが上がるということもないため、選ぶのも億劫に感じる。いつからか某シンプル生活雑貨店と超有名衣類品店で手に入るもので組み合わせを決めて購入している。

 

この方法にはものすごいメリットがある。

ひとつめ。洗濯をするのもセットでできるので、勝手に今日着る服が決まる。しかも、毎日違う組み合わせではあるので「もしかして着替えてない?」と思われることもない。

スティーブ・ジョブズ的な「全部同じセットアップです」にはすごく憧れるが、人の目が気になる自分もいるから、この方法に甘んじている。

ふたつめ。日本中大体どこの街にもある店舗なので、引っ越し都度服屋探しをする必要がない。旅先で汚損したときにも、すぐに同じものが手に入る。

同じ理由で散髪も自分でしている。一つは伸びたと思ってから予約とかをするのがめんどくさいこと。あとは何度も通うまで思い通りにならないから、自分で切ることにした。

変なところで器用なのを発揮できたからか「え?それ自分でやってるの?」と驚かれることも多い。美容師をしている友人にも「自分でやってるようには見えない」と言われた。もう数年しているが「あ、これは失敗した」は1,2度程度。それでも、大失敗ではないので、自分で切るのが心地良い。

 

そんなファッションに興味の薄い墨が気になっているのが、「スーツ」と「着物」。スーツはずっと「あれは究極に服選びが楽そうなのに、ちゃんとして見える」と思っているから。アイロン掛けは嫌いじゃないし、スーツの見た目は好きだからいつか普段も着たいと思っている。

もうひとつの着物は学生時代からちょっと気になってはいた。でも今日改めて着物の魅力を聞く機会があって、気になり度が濃くなった。

 

いつか、着物とか着てでかけたいな。もっと姿勢を気にして過ごさなければ、なんか着られている感じになりそうな気がしたので、日々意識して過ごそうと思うのでした。