ぶんぐっデイ

文具が好きです。気持ちを残せるから。

M5デイリーログの振り返り

 

2022.12.31に投稿してから、今日で4日目を迎えたデイリーログですが、一旦振り返ってみようかと思います。途中経過ということで主観丸出しの記事です!

デイリーログをやってみた感想

デイリーログ、勘違いしてたかもしれません。デイリーログやるぜ!って決めてから、何を書いてたかお話します。それは、事細かに年末年始でやっていた「料理作る時間」や「洗濯物干しにかかった時間」も書いてたわけです。

ところがどっこい。「これ毎日やる行動じゃないわ」と気づいたわけですね。つまりここを時短してもあまり生活に響かない。

そして、思ったより大変。この手間に対して、「この時間もっと短くする余地あったな〜」とかはすぐに振り返らないとわからなくなってしまう。つまり賞味期限の短い情報だと気づきました。

 

デイリーログってそもそも何なのか考えてみた

それでもう一回考えてみたわけですね。「なんのためにデイリーログやり始めたんだっけ?」と。

「”ここは無駄な時間だった”と気づいたときに書き出したい」という役割を与えたかったわけで、事細かに何したかを知りたいわけじゃなかったんですね。

ということは考えるべきは「デイリーログってなんなのか」とかじゃなかったんですよ。僕にとって必要なのは「無駄時間」を可視化することだったわけです。

「無駄時間」と気づいた情報の賞味期限を短くしないように事細かく書こうとすると、M5のスペースでは足りない。そして、気づいたときにはメイン手帳に「無駄だと思った内容」を記録していく。結局二度手間なことをしていたことに気づきました。

 

これからどうするか

振り返ってみると、「デイリーログ」でいうと、今までもやってたんじゃないかと気づいたんです。よくよく考えたら、「食べたもの」とか「睡眠時間」とか「簡単日記」とか記録してたんですよ。

ただ、簡単日記には後で見返したときに楽しくなれるように、ポジティブな情報だけを記載していたんですね。ポジティブな情報だけというより、ネガティブ情報も「ここはできた」みたいなポジティブフィルターをかけて記録していました。

考えようによっては「この時間無駄だったな」というのも、未来に向かってのポジティブ情報なのではないかと思いました。

というわけで、今までつけていた記録を「デイリーログ」と呼ぶことにして、ここに「無駄時間」情報と改善案を記載していくことにしようと思います。

つまり、宣言していたデイリーログに対してのネガティブな印象を語りましたが、デイリーログ自体は形を変えて続けるってことですね。

 

まとめ

デイリーログの途中経過について書きました。自分の生活スタイルにとっては、「無駄時間」を探すよりも「自分が充実する」工夫をするほうが大事そうだと気づきました。

というわけで、主に仕事向けのウイークリーを改良してみました。今週から仕事始めです。使ってみて情報共有させていただきますね!

マインドマップで頭の中の整理をしよう

目次

 

今日は時間をたっぷり使えたので、ノートを前に自分のことを見つめ直してみました。連休中にできる贅沢な時間の使い方です。早速、どんなものなのか紹介していきますね!

マインドマップは見せられないので、新入りのかわいいPLOTTERさんの写真貼っていきます!ではいきましょう!

マインドマップとは

頭の中の思考を書き出すことで「見える化できます。枝葉のように思いついたことを記録してくことで、考え方を整理したり発想をどんどん拡げることができるフレームワークです。

 

今日は何に使ったの?

2023年版のやりたいことリストをつくってみました。それを考えるにあたって、自分の興味や関心、どんな人間なのかを考えてみました。マインドマップのおかげで「こういうところもあったな」というところまで気づくことができました。

人生版のやりたいことリストもありますが、いくつか叶ってきたのでマインドマップ使ってもう一度書き足してもいいかな、と思っています。

どんなときに向いているツールなのか

マインドマップを使った考えの整理を一度始めると、何かをしている間もその続きから考えることができます。考えが戻ることがないので、どんどん枝葉を拡げることができ、効率的に思考を整理できます。

僕は仕事の進め方に迷ったときや、仕事での貢献対象にとって何が望ましいのかを考えるときの案出しにも活用しています。一人でできるのでおすすめです!

 

簡単にできるから、やってみて!

ネットで検索すると、すごくきれいな図が多数出てきます。やったことがないと一瞬ひるむかもしれません。笑

ただ、自分でやるものなので気張らなくて大丈夫です。僕の場合、ノートの真ん中に考えたいテーマを書いて、線を引いてキーワードを書いていくだけです。

いろいろ調べるとやり方出てきますが、頭の中が整理できればいいので細かいルールは今は気にしなくていいです。好きなように書いてみましょう。

さいごに

今日はマインドマップを使って思考整理をした話でした。Twitterでフォローしている方が、2023年版のやりたいことリストを作っていて参考にさせていただきました。

今までは「人生の中でやりたいこと100」は作っていたのですが、一年間バージョンが作ってみた結果、ワクワクもっと大きくなったんじゃないかと思います。

お正月からエネルギー満タンです!早速今日からやりたいこと始めてるよ〜!一緒にやろ〜!

【PLOTTER買った】仕事手帳をつくろう

目次

 

 

今回の記事は、PLOTTERの開封画像を交えつつ、仕事手帳をつくる理由や運用の仕方について書いてみました。PLOTTERの最大の特徴は”薄さ”です。なぜこの手帳を選んだのか。では、いきましょう!

仕事とプライベートで、手帳を分けることにした

実は、以前PLOTTERに関する記事を書いていました。

w-ranchan.hatenablog.com

実は結構前から考えていたんですよね。でも買っていませんでした。熟慮の結果「ロロマさんを夢でパンパンにしてしまおう」と考えていたのです。Twitterにも証拠が残っていました。笑

「おいおい、するってぇとあれかい?Twitterでは嘘を発信したってことかい?」と疑問に思う方もいるでしょう。お答えします!

さらなる熟慮の結果、”購入する”ことにしました!以前、僕が購入するのをやめたときに参考にさせていただいた方々には、ある共通点がありました。しかし、僕にはそれが当てはまらなかったのです。

仕事手帳をつくることにした理由

前項で書いた「参考にした方々の共通点」とは「会社員ではない」です。みなさん経営者、自営業、フリーランスの方々でした。手帳を一つにして一括で管理していたのです。すべてのアイデアを手帳に集約していました。僕もその方々の志に感銘を受け「このロロマクラシックに全部を詰め込もう!」と意気込んでいました。

ただ、参考にした方々の環境と今の僕の環境とのギャップがありました。そこで、もう一度熟慮した結果、仕事手帳を分けることにしました。

もちろん僕にも仕事関係の夢はあってロロマクラシックの中に書いていました。一方で、それを見るのは家にいる時が多いです。仕事中に意識するときには、一人になれる環境を作っていたので、予めロロマクラシックを準備することも可能です。

以上のことから、仕事手帳で普段は機動性高く使用するのがいいと考えました。

 

なぜPLOTTERを選んだのか

PLOTTERの最大のメリットは薄さだと考えています。僕のロロマクラシックは24mmリングなので結構厚みがあります。PLOTTERはすべて11mm径なので比較すればかなり薄いです。

そして、PLOTTERはおいたときに真っ平らになることも良い点の一つでした。さらに、仕事手帳はなるべくシンプルなものにしたいとの考えから、金具以外が外側に見えないPLOTTERを選びました。

 

運用の構想

僕が仕事で使うページはスケジュール、タスク、仕掛り仕事、アイデア帳です。

まず週計画表で空き時間を一望して、前の週の終わり〜今週始めにかけて計画を立てています。というわけで、仕事用のスケジュール管理は「平日」のみでOKです。プライベート予定はマンスリーに書いて、有給休暇の日を決めたりしていたのでそのままロロマで使います。

タスクは既に仕事とプライベートを分けていたので完成しています。仕掛り仕事は、目立つところにかければいいので、メモ機能があればいいです。アイデア帳もざっくばらんに仕事関係のことだけを書きたいです。

となると、収納枚数もそこまで多くなくていいのでPLOTTERの選択は間違っていなそうです。

 

 

さいごに

というわけで!買っちゃいましたーーー!!衝動買いではないので後悔はしていません。仕事も頑張るぞー!今年は仕事関係の夢が一つ内定しています。運良くもう一つも決まれば大きく前進できそうです。鼻息は荒く、でも冷静に。はっけよーい。

今年もよろしくおねがいします!

M5でデイリーログ始める

らんちゃんデイリーログ始めちゃう

どうも、今日からデイリーログ始めちゃいました。唐突ですけど、なんか急に思い立ったってわけではなくて、今月の頭くらいから興味はあったんですよね。

それで、始めるにあたっていろいろ考えたので、それを投稿してみます。

 

デイリーログって大変そうだな〜、というイメージがあった

デイリーログってさ、めちゃくちゃしっかりしてる人しかできないんだろうな〜ってイメージがあったんですよ。

勝手なイメージなのかもだけど時間軸が書いてあって、そこで何がどれくらい占有しているのかを視覚的にわかるようにすることで、「俺にはこんな無駄があったのかー!」って気付けるツールだと思ってたんですね。

それで、絶対それは僕には向かないと思ってたわけです。時間軸は小さい用紙でやるの大変なの知ってるし、やるにしても最低でもバイブルサイズだな、と。

でも、バイブルサイズの手帳を開いて、何か行動を変えるごとに書くのって絶対どっかで無理な場面ある!と思ったんです。仕事でも作業仕事をするときにはバイブルサイズ持ってないですし。

で、僕はもともと平日は、食べたものとか体重とか体温とかそれなりに記録していたんですけど、これ全部覚えておいて、ある程度まとめて記入していたんですよ。

というのも、バイブルサイズも家の中であまり開きっぱなしにはしたくない気持ちもありました。家族とはいえ手帳の開けっ放しはちょっと抵抗もあったので。

 

デイリーログやるなら、ミニ6いいな〜と検討開始

デイリーログやるならミニ6が便利そうだなと検討したんですが、使いませんでした。というか持ってないので、使うならそもそも買うところからです。

僕はシステム手帳は、M5とバイブルサイズを持っているので、どっちの良さも知っていました。ただ、現状の「ある程度書きたい欲」と「機動性が高いのを使いたい欲」を叶えるのは、ちょうどこの間なんじゃないかと考えたんですね。

で、デイリーログに当てはめて考えたときに「自分の使い方なら、バイブルでも小さい気がしているのにミニ6じゃ機動性上がったとしても結局使いにくく感じそうじゃない?」という疑問が生じました。

じゃあ、あれだ。「もうデイリーログやっぱり自分には向いていないんだわ。無駄な時間あるだろうけど、書かないで気づくしか無いわ」と。

実際、システム手帳売り場にミニ6現物を見に行って、妄想を膨らませるまでしたんですけど、結局買いませんでした。

 

散歩中にM5を取り出して、機動性の高さを再認識

M5の機動性の高さを改めて認識したので、これを使うことに決めました。

 

というのも、散歩中にふと思ったんですよね。「あれ?そもそも時間軸なくて良くない?書けば良くない?」と。

「1910-1930 食器洗」みたいに書けばいいんじゃないか?と。

視覚的にわかるためには、何か動作を終えたときに「”ここ無駄だったな時間”に”✗”つければいいんじゃないか?」と。じゃあこれ、M5でいいんじゃないか?機動性最高だぜ?と思ったんです。

M5サイズのシステム手帳にメモしまくる習慣は完全に形成されたんだけど、「なんかもっといっぱい書きたいんだよな〜」という欲があったんですよ。そんなわけでM5で始めてみました。

 

始めてみて思うこと

今日から始めた初心者中の初心者なんですけど、いっぱい書くの好きなのでその理由ができて嬉しいです。笑

あと、なんかドライブレコーダー効果なのか「あとで見返したときに無駄時間あると嫌だな〜」と思いそうで、時間を意識して過ごすようになった気がします。

とは言っても、まだ初めて数時間だけどね!笑

 

さいごに

「2022年も今日で最後、明日からは2023年ですね!」というわけなんですが、僕は年末だからとテレビを見たり、何か特別なことをしたりもしないので、今日も日常を過ごします。あ、でもなんとなくそばは食べたい大晦日

さ、というわけで明日から新年なんですけれども、思い立ったが吉日ということで今日の午後からデイリーログ書き始めてみてます。でもきっと「無駄だな〜」と感じる時間が減って、「時間使いこなしてるぜ」感ができたらやめる気がする。

続いていたら「その効果」報告します。だめだったら「何がだめだったか」報告しますね!乞うご期待(?)

手書きの言葉は、相手の印象に残りやすい

手書きで言葉が添えられると、すごく嬉しい。

 

手紙でもなんでも手書きって嬉しくないですか?

一言添える。季節ごとのご挨拶でも日常の付箋でも、それはもらった相手にとって、きっと印象に残るはずです。印刷にはない魅力が、手書き文字にはあると確信しています。


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今の職場はシステムがしっかりしているため、機会がめっきり減ってしまいましたが、転職前の職場では、手書きのやりとりの機会がたくさんありました。

 

社内での書類のやりとり、書類に付箋で一言「いつもありがとうございます。よろしくおねがいします。」と添えていました。

「非効率だ」と思う方もいるかもしれませんが、私が日頃やり取りしていた方には少なくとも喜んでいただけることが多かったです。

普段会えないからこそ、感謝の気持ちが少しでも伝わればとやっていることでした。

 

書類のやりとりしかしたことがなかった受け取り手の方に初めてお会いしたときに、

「らんちゃんて、いつも付箋つけてくれる方ですよね。付箋ついてると、役にたててるのかなって嬉しくなるんですよね。」と言われたこともあります。

 

年賀状を出す時も、その人との関わりのあったエピソードを交えながらご挨拶しています。部下が数百人いる役員の方にも同じように年賀状を出した時も、

「らんちゃんはマメだなあ。年賀状くれる人はたくさんいるんだけどさ、俺らみたいなおじさんは手書きで言葉添えられてると嬉しいんだよな。ありがとう。」と言われました。

 

少なくとも、手書きの文字を添えても怒られたことはありません。喜びではなかった(?)コメントとしては「手書きでコメント添えなくてもいいよ。あ、嫌じゃないんだよ?でも、なんとなくその紙捨てづらくてさ。笑」と言われたことくらいです。

 

アルバイトの塾講師だった時、学校がストレスの原因になって授業が手につかなくなっている生徒がいました。ある日すごくしょんぼりしていたので、手持ちのメモ用紙に励ますつもりの言葉を書いて、そっと渡しました。

それから1年ほど経ち、その生徒の受験が終わり結果報告に来てくれた時のことです。その生徒は教室に入ってくるなり、「らんちゃん先生!受かった!!あとこれ見て!お守り!これ持って頑張ったんだよ!」と見せてくれたもの。

そこには紛れもなく僕の字が。あの日書いたメモを大事そうに持ってくれていたのです。しかもお守りとして。

 

手書きって個性がでますよね。僕は決して字がきれいな方ではありません。謙遜ではなく。それでも「これは、らんちゃんの字だな」と覚えてもらえるとやっぱり嬉しいです。

 

僕は誰かに手書きのメモをもらうと、すごく嬉しいです。お土産に手書きのメモが付いていると、失礼ながらお土産本体より嬉しい気持ちになったりします。笑

 

一言添える。僕以外もきっと嬉しいと感じる人が多いんじゃないかな、と思います。

日頃の気持ちを伝えるときに手書き文字。やってみようかな、って思ってくれる方がいたら嬉しいです。

手帳は「書く」だけのツールではない。

手帳に「書く」ことを義務化すると、辛くなるかも。

 

「手帳を活用しよう!」と決めて、お値段も安くはない手帳を買ってしまうと「書かなきゃ…」と思ってしまったことはないですか?手帳を始めた頃の僕にはそんなモヤモヤがあったので、今日はそんなことを書いてみようと思います。

 

僕は今となっては、手帳やノートに何かを書く時間が半分趣味にもなりつつあるので、楽しみでもあります。しかし、始めた頃には「こんな高い手帳とかノートを買ったのだから、何か意味のあることを書かなくては」と、逆にストレスになったりもしました。

書かない日があってもいい。

手帳に書く気が起きない時は、無理に書かなくてもいいです。今日は手帳をかばんにしまったまま寝ちゃう。そんな日もいいじゃない。ヒトだもの。

 

例えば手帳を2万円で購入したとしよう。仕事でもっと成長したくて買ったとしよう。

ある日仕事で落ち込むことがあった。こんな日に「どうしてこうなったのか、きっとあのときのあの対応、もう少し早くフォローをしておくべきだった。そうすれば…、いや、それだけでは不十分だ。俺の確認も不足していた。」と書き込めば、次同じ状態は避けられる可能性が増える。でも、今日は振り返る気持ちになれない。このまま寝ちゃいたい。でもカバンの中の手帳が言う「こんなときこそ、俺に書きなよ。成長したかったんだろう?」と。

「ぐぅ…書く…か…」とダメージを喰らいながら書く。でも筆が進まない。「俺には、、使いこなせない…のか…?」

そうして、手帳は鞄の底の住人へ。出張のときには、その重さ故に机の底にしまわれるのだった。。。

 

悲しいですね。悔しいですね。手帳使いこなせると思ったのにね。

でもね、安心してください。手帳にはね、何でも書いていいんですよ。全然意味のないことを書いても良い。

この厚みの中には、くだらないこともたくさん。

僕の手帳を見返せば「足首部分だけ温める靴下ないの?靴の中は蒸れないし、血管多い足首が温められるしいいのでは?もしかして、すごいひらめき?」って書いてました。後で知ったんですが、レッグウォーマーってやつがあるらしいですね。へぇ〜。

 

ね?見返してみると「くだらな!」って楽しめるんですよ。つまり何が言いたいかというと、毎日書くばっかりじゃなくていいです。読むだけ、眺めるだけでもいい。

こう思うと、手帳を鞄から取り出したり、開いたりするハードル下がりませんか?開くハードルが下がると、作業興奮が働いて書くハードルも下がるのです。


つまり、開きたくなる手帳にすれば勝手に開く。そのためには、真面目なことばかりじゃなくて、くだらないことも書いちゃっていいんです。だって自分だけの手帳なんだから。


それと、手帳は常に使わなくてもいいです。「せっかく買ったのに」って気が引けるんでしょう?でもね、炊飯器なんて数万するけど、常にはつかわないでしょ?うどん食べたい時は使わないじゃないですか。

冷蔵庫だって手帳より高いことが多いけど、開きっぱなしにはしないし。開くって動作は手帳と同じなのに。つまり、金額じゃないわけですよ。手帳も同じで開きたいときに開けば良いのです。元を取るとか考えるから辛くなる。

 

手帳は「知識用の冷蔵庫」。そこにアイデアをストックしておく。アイデアは温めるものだからちょっと例えが反対だけれど。知識はいつまでも腐らない。
たまに開いてあげたら、すぐに使えるときもある。場合によっては調理の代わりに、アイデアの組み合わせが必要だったりするわけですね。

 

というわけで、手帳の使い方は書くだけじゃなく、見返したり眺めたりもあるんですね。小腹空いたときの冷蔵庫のように。なんかないかなーなんて。

 

冷蔵庫でたとえ続けると、何も入ってない冷蔵庫は開かないですよね。
だからまず何かをいれる。思いついたらくだらないこともメモっておいて、あとで手帳に書き写す。イデアに飢えたら、なんかないかなーみたいな。

 

はい。冷蔵庫のたとえそろそろ終わります。正直に申告すると、ちょっとハマりました。


暇になった時、「あのときあの人が言ってた映画見てみよ」とか書いてあったらラッキーですよね。「気になってたあれ調べてみよ」とかね。

 

というわけで!書かなきゃいけないと思ってしまいがちな手帳ですが、見返すだけの時間があってもいいと思います。

大人のノートの使い方は学生のときと違う?

大人のノートは「忘れるため」に使っちゃおう。

 

学生時代のノートは主に、何かを「覚えるため」に使いました。それは、必ずどのタイミングかで試験がやってくるからですね。

大人になってからも、試験などの機会には学生の時と同じようにノートを使うことがありますが、仕事や私生活のために使うものは「忘れるため」の使い方が増えると思っています。

 

これまでの記事でも、忘れるための使い方を紹介したこともありました。心の中のもやもやを取り払っちゃうための使い方でしたね。

w-ranchan.hatenablog.com

 

大人になってからのノートは自由な使い方ができます。人によってはノートごとに役割を変えている方もいます。僕の場合は明確に線引していませんが、サイズで使い道を分けていたりします。

 

たとえばA6のノート。これは日付を書く部分以外は何も無い無地のノートです。これは主に机に忍ばせておき、自宅にいるときにちょっとしたメモを書いたりしています。

就寝時には枕元において、とっさにメモできるようにしています。気になっていることをメモったらぐっすりです。

 

他でいうと、A5ノートですね。これも無地です。これには家にいるときにとっさに思いついた、仕事で活かせそうな設計図を描いたりしています。

どーにもこーにも行き詰まった時、会社の机で考えているときは思い浮かばないこともあります。ただ、不思議なもので、家でリラックスしている時とか散歩中には思い浮かんだりするんですよね。さっと描いてます。

 

あとは、B5ノートもありますね。これは5mm方眼です。手帳に挟んでおきたい勉強内容セミナー受講したり、ビジネス書で得た知識とか)を書いて、折りたたんで手帳に挟んでいます。過去の記事で紹介しました。これホントに便利!

w-ranchan.hatenablog.com

 

と、いずれも活用するまでの覚書きとして、必要なら手帳に移行したり転機したりしているので、完全に「忘れるため」に書いています。

「忘れちゃっていいや〜」の状態になることで、僕の頭は新しいことを考えられるようになります。結局重要なことだろうと、頭の中に何かを入れておいてもグルグルしているだけなことが多いので。

 

僕は読書も好きですが、「書いて忘れちゃえ」はいろんな書籍に書いてあります。それだけ適用できる人が多い=汎用性が高いことなのかな、と思っています。

ペンと紙が味方です。

 

僕の場合、書き出してみると悩みとか考え事の大半は「モヤモヤポイントはここか」と気付けることが多いです。そして「あとはこれとこれをやってみるだけだな」とやるべきことに気づけます

いつぞや誰かに教わった内容で、5歳の子供でも55歳の大人でも、悩みってのは自分の中で同じくらいのボリュームと聞いたことがあります。

もちろん、責任とか影響の程度は違うとは思いますが、自分の中での「重大さ」や「重要度」は同じくらいという意味なのだと思います。

 

「書いてみたらモヤモヤポイントがはっきりしたので、あとはやってみる」と誰かの負担が軽くなったら良いなあと思います。